3000万円控除 住宅ローン控除（どっちを使うか迷ってる買い替えユーザー）
3000万円特別控除とは
3000万円特別控除とは、マイホームを売却する際に、売却益から最大3000万円を控除できる制度のことです。
この制度を利用することで、所得税や住民税の負担を軽減することができます。
3000万円控除の条件とは
3000万円特別控除を受けるためには、いくつかの条件を満たす必要があります。
条件は以下の通りです。
- 節税対策でないこと
- 娯楽や保養を目的とした別荘などではないこと
- 売却する年の前年および前々年に特例を利用していないこと
- 住まなくなってから3年目の12月31日までに売却していること
- 売却先が生計を共にする親族や特別関係者でないこと
生計を共にする親族と特別関係者への売却では適用できない点に注意です。
特別関係者って誰？
配偶者および直系血族（両親、子、孫など）
家を売却後、その家で同居する親族
売主と特別な関係を持つ法人
内縁関係にある人
親族に売却する場合は、特別関係者にあたらないか必ずチェックしてくださいね。
ちなみに、別々に暮らしている兄弟姉妹、叔父・叔母、甥・姪、いとこなどは特別関係者ではありませんよ
3000万円控除を使うのはもったいない？
3000万円控除と住宅ローンは2つ同時に使えません。
なので、住宅ローンで家を買い替える人は、3000万円控除で損する可能性があります。
たとえば、譲渡益が1000万円の家を売却するときに3000万円控除を使うと…
1000×20％で200万円の節税になります。
ですが、新しい住まいを買うのに、3000万円の住宅ローンを組んだ場合…
初年度の節税額は3000万円×0.7％＝21万円となり、13年間で約273万円の節税になります。
つまり今回のケースでは、3000万円控除を使うことで73万円も損してしまいます。
どっちがお得かを判断するためにも、まずは譲渡益がどれくらいか調べておきましょう。
譲渡益＝買った時の価格ー売却価格で計算できるので、まずは売却価格をチェックしてくださいね。
ちなみに、ただ売却するだけなら控除を使って損はないです！
何百万円も税金が浮いてお得なので、確実に申請してくださいね。
査定サイトを使うメリット
今回紹介したサイトなら…
スマホで1分ポチポチ情報を入れるだけ
電話かメールで結果がわかる
売却価格の相場がわかるから損しない
査定するのに不動産屋に会わなくてOK
今すぐ売らずに査定だけでもOK
無料査定すると、不動産屋から物件情報の確認で電話がかかることがあります。
電話に抵抗があれば、「メールでお願いします」と言えばメールでやり取りできます。
また査定したからといって、いきなり訪問されることはありませんので安心してくださいね。
3000万円控除を使えるのは3年以内
3000万円控除は「住まなくなってから3年以内」という期限があります。
3年を過ぎると控除を適用できないので注意してください。
3000万円控除と住宅ローンどちらを使うか迷っているなら、まずは売却価格をチェックしてくださいね。
ちなみに、今は不動産バブル中。
不動産バブルもいつ終わるかわかりません。
いずれ売るつもりなら今のうちに売っておいた方がお得です。
売却価格の相場は、10年前に比べて600万円以上も上がっていますからね。
まずは家の売却価格をチェックしてはいかがでしょうか？
60秒でサクッと依頼できます。