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リフォーム「インターフォン 後付け」

近年、通販サイトでの買い物や食事の配達などで、インターホンを利用する機会が増えた方は多いのではないでしょうか。

ここで気になるのが防犯対策。

呼び鈴だけでドアを開けることは非常に怖いですし、家を訪ねてきた人の顔はできれば確認したいものです。

実はインターホンは防犯対策としても非常に重要で、モニターがあることで顔が見える安心感は勿論、インターホンにカメラが付いているだけで犯罪の防止にもつながると言われています。

住宅の購入や相続、同居に伴って引っ越しをしたときにインターホンが音声のみだと不安になりますよね。

というわけで今回はインターホンの交換について解説していきます!!

目次

単純な交換か機能アップさせるか

インターホンを交換する際の目的として、大まかな二種類があると思います。

❶防犯対策として機能をアップさせる交換

❷経年劣化や故障による交換

❶防犯対策の機能アップ

音声のみのインターホンからモニターをつけることを思い浮かべがちですが、インターホンにもさまざまな種類や機能があります。

  • 録画機能
  • ボイスチェンジ機能
  • スマホと連動して外にいてもどんな人が来たか確認できる機能
  • センサーカメラとの連動機能

など、非常に防犯に特化したインターホンがあります。

女性の一人暮らしや、人通りの少ない道に面している家、極端に家の周辺が暗くなったしまう家など、それぞれの不安点を補う機能がありますので、いろいろなメーカーのインターホンを比較してみるといいでしょう。

❷経年劣化や故障による交換

同じ種類のもので交換する場合、元々のインターホンの種類によってご自身でDIYできる場合や、業者さんに工事をお願いする必要がある場合に分かれます。

家に備え付けてあって電池で動いていたり、コンセントで動いている場合は配線工事は不要ですので、ご自身でDIYすることができます

DIYできるかどうかは配線工事が必要か否か

DIYできるか業者さんにお願いしなくてはいけないかは、配線工事が必要かどうかにかかっています。

インターホンには3つの電源タイプがあります。

電源のタイプDIY
電源コード式インターホン 
乾電池式インターホン 
電源直結式インターホン    

具体的に配線工事が必要ないもの電源コード式乾電池式の2種類のインターホンです。

その名の通りコンセントとプラグをつないで使うインターホンと、乾電池で動くインターホンのことです。

この場合は工事が必要無いので基本的にはドライバー1本で20分ほどあれば取り替えることができます。
ただチャイムコードのような配線コードの差し間違いや接触などでモニターの写りが悪くなったり雑音が入ったりしてしまうので最新の注意を払って取り替えましょう。

逆に配線工事が必要なものは電源直結式です。

このインターホンは家の中を通っている電線を直接インターホンに挿しているため電気工事士の有資格者でないと設置することができません。くれぐれも注意してください。

モニターをつけるだけなら高額にならないケースも

建物の状況やどんなものを取り付けるかにもよりますが、数万円でインターホンのリフォームは完了することがあります。

配線工事が必要ない場合、DIYのであれば工事費はかからないので本体の価格だけで済みます。

モニター付きのインターフォンの価格は10,000〜60,000円ほどです。セキュリティ機能や便利機能が付いた高機能の製品になると10万円近いものもあります。

業者に依頼する場合でも、工事費は5,000~15,000円で済む場合がほとんどです。

配線工事が必要な場合、20,000~35,000円の工事費がかかりますが、機能が充実しているインターフォンを選んでも15万円以下で工事できる場合がほとんどでしょう。

配線工事無しDIY10,000〜60,000円
業者15,000〜90,000円
配線工事有り業者30,000〜150,000円

玄関のライトをLEDに替えたり、ドアが古くなっていれば交換したりと、玄関周りのついででインターホンを交換するというケースもあるようです。

インターホンをつけるだけ、しかもすでにあるインターホンの機能をアップさせるだけの工事であれば、資格が必要なだけでそれほど時間もお金もかからないリフォームと言えます。

リフォームは地元の工務店複数社に相見積もり

しかし、規模が小さくともリフォームは相見積もりが基本です。

基本的には現地での立ち会いなくリフォームすることはありえませんが、インターホン交換のみであれば相見積もりもいらないくらいの価格感であることもあります。

とは言え、どのくらいでやってくれるかもわからないので、相見積もりはとりたいですね。

一軒一軒地元の工務店を調べて連絡してもいいのですが、正直調べるのは手間です。

「○○市 工務店」と検索してみて出てこない工務店もあったり……。

ですから、多くの場合は見積もりサイトを使うことになります。

よく聞く話として、「見積もりサイトに登録したら営業電話が来る」ということがあると思います。

見積もりをしてもらう工務店と電話でやりとりするのはいいですが、わけもわからない相手の電話の相手は想像しただけで疲れます。

この点でオススメしたいのがホームプロ。

リクナビやホットペッパーなどで有名なリクルート系列の企業なのでサイトの使い勝手がいいです。

またイチオシのポイントとして、見積もりしてもらう工務店を選ぶときに電話番号が不要です。

電話が嫌いな方に向けて、ここを3千回くらい強調したいです。

リフォーム箇所(今回は「戸建て(もしくは「マンション」)」→「玄関」とボタンをクリックしていってください)を入力して、築年数や着工時期、予算をクリックしていくだけ。

最後に郵便番号と工務店を紹介してもらうメールアドレスを入力すれば、「リフォームできる会社」を紹介してもらえます。

ホームプロにも書いてありますが、紹介された会社のプロフィールや施工実績をチェックして、2、3社に絞って現地で見積もりをしてもらうとよいでしょう。

日程を合わせて同じ日に見積もりしてもらえば、半日あれば2、3社の相見積もりがとれます。

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