遺産相続の必要書類とは?
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目次
遺産相続で必要な書類とは
遺産相続で必要な書類は、大きく4つにわけられます。
- 相続人を確定するための書類
- 遺産分割するための書類
- 相続手続きするための書類
- 相続税を申告するための書類
以下でそれぞれわかりやすく解説します。
相続人を確定するための書類
相続人を確定するための書類は以下の通り。
相続人の確定に必要な書類
- 被相続人・相続人の戸籍謄本
- 被相続人・相続人の除票
- 被相続人・相続人の略歴書
被相続人・相続人の戸籍謄本の入手方法
被相続人や相続人の戸籍謄本は、該当する人が戸籍登録をしている市区町村役場の戸籍課で取得できます。
申請に必要なもの
- 申請者の本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
- 申請書(窓口で記入または役所のホームページからダウンロード可能)
- 手数料(1通数百円程度。自治体による)
- 続柄を証明する書類(必要に応じて)
被相続人の戸籍を請求する場合、相続人であることを証明する書類(申請者の戸籍など)が必要になることがあります。
遺産分割するための書類
遺産分割に必要な書類
- 遺産分割協議書
- 相続人全員の印鑑証明書
相続手続きするための書類
遺産分割に必要な書類
- 被相続人の戸籍謄本、除籍謄本または全部事項証明書
- 相続人全員の戸籍謄本または全部事項証明書
- 相続人全員の印鑑登録証明
- 相続関係説明図
- 遺産分割協議書
- 名義変更依頼書
不動産の相続登記で必要な書類
- 対象不動産の固定資産課税明細書
- 被相続人の戸籍謄本(戸籍事項証明書)、除籍謄本、改製原戸籍
- 被相続人の住民票の除票または戸籍の附票
- 相続人全員の戸籍謄本(抄本)
- 相続人全員の印鑑登録証明書
- 不動産の新しい所有者となる人の住民票
- 登記申請書
- 相続関係説明図
相続税を申告するための書類
相続税申告に必要な書類
- 相続財産目録
- 相続税申告書
- 被相続人の確定申告書・源泉徴収票
遺産相続ではじめにすべきこと
遺産相続ではまず財産調査を行う必要があります。
調査が不十分で後から資産が発見された場合、遺産分割がやり直しになってしまうためです。
また、財産の全体像を正確に把握していないと、
- 不公平な分配
- 思わぬ負債の相続
など、後々のトラブルに発展するリスクがあります。
財産調査で問題になるのは不動産
財産調査を行う際に問題になるのが不動産です。
なぜなら不動産の価値は
- 築年数
- 周辺環境
- 地域ごとの市場動向
などによって大きく変動するため、一般人が価値を正確に判断するのは困難なためです。
ですので、家や土地の資産価値を調べる場合は、不動産屋に依頼するしかありません。
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財産調査した結果マイナスだったら・・・
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