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リフォーム「子ども 熱中症 対策」

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子どもの熱中症対策の一例

まず、子どもの熱中症対策については基本的には大人と変わりませんので、一覧にしてお伝えします。

  • 熱中症警戒アラートなどの情報を活用する
  • 水分補給と適度な休憩
  • 服装、冷房機器、場所などで温度調節をする

これに加えて、子どもは「熱中症っぽい」ことを伝えるのが上手ではないということを気に留める必要があります。

遊びに夢中になってしまったり、経験則が大人よりも少ないために体調不良をうまく感知できなかったり、周囲に体調不良を訴えるのが遅れるケースが考えられます。

周りにいる大人が充分に気をつける必要があるでしょう。

子ども部屋にエアコンはついているか

さて、5歳頃には自分の部屋を持っていた方が自立心が養われるという説もあるみたいですね。

自立心が養われるかはともかく、子ども部屋は子どもの世界ですからなるべく大切にしてあげたいものです。

子ども部屋にエアコンをつけるかつけないかという話題をよく聞きます。

金銭的な理由はもちろんあるでしょうが、一戸建てを新築したときに子ども部屋を作ったものの、まだ実際に使うまでには時間があるために、建てたときには設置していなかった、というケースもありえます。

近年建てられたものには高断熱の一戸建ても増えてきましたが、窓や屋根などが従来のままである一戸建てもまだまだ多いです。

子ども部屋に採光が多い方がいいと大きめの窓をつけたというケースも多いかと思います。

昔、裏が墓場の半地下の部屋を借りて住んだことがありますが、じめじめしているし気が滅入りました。

ただし、採光バッチリの窓が大きな部屋にも実は弱点があります。

それは夏は暑くて冬は寒いということ。窓は熱が出入りしやすいのです。

冬は寒く、夏は暑くなりやすい = 外と同じ状態に近づきやすい

エアコンや暖房器具は部屋の温度を調整してくれますが、根本的には同じ。

温度調節器具を使ったとしても、冬は温まりにくく、夏は冷めにくい部屋になってしまっているということです。

子どもは熱中症になりやすいのか

ここでもう一度熱中症の話に戻ります。

結論から言うと、子どもは熱中症になりやすいです。

なりやすい理由のひとつとしてあげられるのは、子どもの体が小さいことです。

特に屋外にいるときは大人よりも地表からの距離が近いので、照り返しの影響をより大きく受けるようです。

また発汗機能など身体機能が未成熟であることも理由としてあげられます。

消費者庁に寄せられる情報によれば、屋外以外にも車の中やサンルーム、また部屋でゲーム中に熱中症になったケースがあります。

死亡例は圧倒的に高齢者の方が多いが警戒を

子どもの方が熱中症になりやすいと言われていますが、高齢者の方が熱中症で命を落とすことが多いです。

しかし、若くても毎年何人かは死亡事例があります。

近年は熱中症への警戒がされていたり、高断熱住宅が浸透したりと若年層については改善傾向があります。

死亡までには至らなくとも、屋外屋内問わずに子どもの熱中症はあとをたちません。室内ではどうしても大丈夫だと思いこんでしまいがちです。

窓のリフォームは超高額ではない

そもそも快適な子ども部屋にするためにはなにをしたらよいでしょうか。

窓が大きく日当たりがいい場合で高断熱にしていないなら、窓リフォームを考えてみてください。

エアコンを設置していなければ、当然設置してあげて欲しいのですが、先にも申し上げたとおり、開口部が大きく高断熱になっていないと、その子ども部屋は「暑くなりやすく、寒くなりやすい部屋」でしかありません。

窓リフォームは数も多く、断熱窓に補助金が出されたこともあるなど、よくあるリフォームのひとつです。

そのため、何百万もかかるということはありません。

基本的には見積もりサイトを使うのがベター

子ども部屋を高断熱にするために窓リフォームをする流れをご紹介します。

窓の交換に限らず、リフォームは相見積もりが基本です。

現地での立ち会いなくリフォームすることはありえません。

一軒一軒地元の工務店を調べて連絡してもいいのですが、正直調べるのは手間です。

「○○市 工務店」と検索してみて出てこない工務店もあったり……。

ですから、多くの場合は見積もりサイトを使うことになります。

営業電話の対応は面倒

よく聞く話として、「見積もりサイトに登録したら営業電話が来る」ということがあると思います。

見積もりをしてもらう工務店と電話でやりとりするのはいいですが、わけもわからない相手の電話の相手は想像しただけで疲れます。

この点でオススメしたいのがホームプロ。

リクナビやホットペッパーなどで有名なリクルート系列の企業なのでサイトの使い勝手がいいです。

またイチオシのポイントとして、見積もりしてもらう工務店を選ぶときに電話番号が不要です。

電話が嫌いな方に向けて、ここを3千回くらい強調したいです。

リフォーム箇所(今回は「戸建て」→「その他」「窓サッシ」とボタンをクリックしていってください)を入力して、築年数や着工時期、予算をクリックしていくだけ。

最後に郵便番号と工務店を紹介してもらうメールアドレスを入力すれば、「リフォームできる会社」を紹介してもらえます。

ホームプロにも書いてありますが、紹介された会社のプロフィールや施工実績をチェックして、2、3社に絞って現地で見積もりをしてもらうとよいでしょう。

日程を合わせて同じ日に見積もりしてもらえば、半日あれば2、3社の相見積もりがとれます。

リフォーム会社、比べて、選べる。ホームプロ

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