高齢者の熱中症対策の一例
まず、子どもの熱中症対策については基本的には大人と変わりませんので、一覧にしてお伝えします。
- 熱中症警戒アラートなどの情報を活用する
- 水分補給と適度な休憩
- 服装、冷房機器、場所などで温度調節をする
エアコンを使わないケースが多い
高齢者は熱中症になるときに「エアコンを使わない」ケースが多く報告されています。
特に死亡に至るケースなどで、エアコンをつけていなかったことがよく見られるそうです。
一般に子どもの方が熱中症になりやすいと言われていますが、高齢者の方が熱中症で命を落とすことが多いです。
若くても毎年何人かは死亡事例がありますが、熱中症による死亡例の多数が高齢者です。
近年は熱中症への警戒がされていたり、高断熱住宅が浸透したりと若年層については改善傾向がありますが、高齢者には一概にその傾向が当てはまるとも言えないようです。
窓のリフォームは超高額ではない
エアコンを使うのが一番よいのですが、エアコンの効き方にも断熱性は影響します。
特に建ててから時間が経っている場合では、窓や玄関、屋根などで断熱対策をしているケースは多くありません。
夏暑くなりやすく、冬に寒くなりやすいことへの対処は「断熱」することで行います。
反面、高断熱化はリフォームで多いケースです。
居室が限られている場合、家中をフルリフォームするような金額にはなりにくい傾向があります。
基本的には見積もりサイトを使うのがベター
築年数がたった住宅を高断熱にするために窓リフォームをする流れをご紹介します。
窓の交換に限らず、リフォームは相見積もりが基本です。
現地での立ち会いなくリフォームすることはありえません。
一軒一軒地元の工務店を調べて連絡してもいいのですが、正直調べるのは手間です。
「○○市 工務店」と検索してみて出てこない工務店もあったり……。
ですから、多くの場合は見積もりサイトを使うことになります。
営業電話の対応は面倒
よく聞く話として、「見積もりサイトに登録したら営業電話が来る」ということがあると思います。
見積もりをしてもらう工務店と電話でやりとりするのはいいですが、わけもわからない相手の電話の相手は想像しただけで疲れます。
この点でオススメしたいのがホームプロ。
リクナビやホットペッパーなどで有名なリクルート系列の企業なのでサイトの使い勝手がいいです。
またイチオシのポイントとして、見積もりしてもらう工務店を選ぶときに電話番号が不要です。
電話が嫌いな方に向けて、ここを3千回くらい強調したいです。
リフォーム箇所(今回は「戸建て」→「その他」「窓サッシ」とボタンをクリックしていってください)を入力して、築年数や着工時期、予算をクリックしていくだけ。
最後に郵便番号と工務店を紹介してもらうメールアドレスを入力すれば、「リフォームできる会社」を紹介してもらえます。
ホームプロにも書いてありますが、紹介された会社のプロフィールや施工実績をチェックして、2、3社に絞って現地で見積もりをしてもらうとよいでしょう。
日程を合わせて同じ日に見積もりしてもらえば、半日あれば2、3社の相見積もりがとれます。